【相手:壁受け身】【★★★★☆】

問答無用で背向け(左構え中WP)*1から2択投げ、背向けLプラ(右構え背向け中LK)のチャンス。
*1:背向け(WP)後は右構え背向けに移行します
相手の壁受け身に合わせて再度Lプラを当てることができれば、相手の体力を一気に削りとることが可能です。


投げの中では背向けからのWP投げ抜けであるアスロック(背向け中LP+LK6)もダメージ45と十分な威力。
右投げであるコブラバイトスロー(RP+RK4)は背向け状態からでも出せますが、シーズン4の変更でコブラバイトスローから背面プラズマが確定しなくなってしまったため、投げによるダメージ効率は落ちてしまいました。(以前掲載していた動画は削除しています)

ガードされても浮き確定ではない背向けLプラを盾に、振り向きしゃがみキックやスピニングローキック(右構え背向け中2LK)も混ぜることでガードを揺さぶる事が可能です。

様子を見る時に比較的安全な選択肢となるのが、背向けから出すスピニングサイス~アクスヒール(右構え背向け中RKLK)の出し切りでしょう。
初段ヒットで2発ヒット確定、ガードされても確反なしと優秀です。(ヒット時は+6F有利で相手しゃがみ状態)

また、1.2発目の両方を当身で取ることができるので当身のできるキャラ(特にキングのように当身返しのできないキャラ)は、注意が必要です。

また、背向けからタイミングをずらすために一瞬しゃがんでから背向けRプラ*2を打つ事で、スピニングローとの見分けをつきにくくさせる事も可能です。
*2:背向け状態からしゃがむと、右構え背向けは解除されて左構えになるので注意が必要です。
さらに、しゃがんでからの背向けRプラはホーミング性能が高く、相手の壁受け身から横歩きをされたとしても、相手ヒットさせることができるほど追いかけてくれることは覚えておきましょう。


【相手:寝っぱなし】【★★★☆☆】

背向けプラズマ関係がシーズン3より相手のダウンに確定するようになったため、以前は回転踵を視野に入れていましたが、それも必要なくなりました。

寝っぱなしからスプリングキックや起き上がり中段、下段蹴りを選択する相手には、背向けからしゃがみ振り向きをすることで、相手の攻撃を回避しつつ再度浮かせる事や、ファランクス(6★23LK)によるウォールバウンドを狙う事も可能です。


また、寝っぱなしに背向けプラズマ、スピニングローなどの技を当てて受身をとる場合は、ステップインから背向けをすることで、投げ3択と中段の二択を壁受け身と似たような状況を作り出す事も可能ですが、レイジアーツには十分な警戒が必要です。


【相手:寝っぱなし~その場起き】【★★☆☆☆】

基本的にこの状態になるのは背向けからスピニングサイスを出した時くらいです。
だいたい2発目が重なるぐらいに起き上がれる感じなので、基本的にこの状態になることは少ないと考えてください。

また、スピニングサイスの1~2発目の間に起き蹴りなんか出していると、スピニングサイスの2発目がカウンターヒットするので、Lプラや回転踵で追い打ち可能です。


〇壁コン後の背向けに関してのまとめ。
元々この記事を書いたのが2007年11月30日と約13年も前に書いたものを、鉄拳7に対応させてみましたがいかがだったでしょうか?

当時書いた記憶なんて覚えてませんが、鉄拳5DR時代に壁受け身に合わせれば背向け使えるんじゃないか?ってところから試行錯誤して、これを書いたような気がします。
立ち回りでいきなり背向け(鉄拳7現在背向け移行するのには19F必要)して何かをするなんていうのは、リスクが大きすぎて使いにくく、壁受け身をするフレームを利用して・・・なんていうのがあったようななかったようなw

とはいえ、これが発案だったかすら覚えてないですが、この技術が今も消えずに鉄拳7でも使われているのは感慨深いものがありますね。

後日、前回のレイジアーツの記事と同様に、動画を記事内に載せてわかりやすくしようと考えています。

これから先、シーズン4を迎えて新しい技、新しい技術も増えていくと思いますが、まだ鉄拳に関われるうちは色々残していきたいものですね。


番外編:背向けエアファングのやり方。

①WPで背向けへ
②WK・WKで背向け中に構えチェンジを2回する。
③66をすぐ入力すると後ろへ前ダッシュ
④走ってる間に4入れっぱなしにして正面向きに
⑤4入れで背向けから正面に戻ろうとしてる間にエアファングを入力

4入れで正面に戻ろうとしているフレームさえ把握すれば誰でもできるはずです。


番外編2:背向け青ライの出し方

①WPで背向けへ
②WK・WKで背向け中に構えチェンジを2回する。
③44をすぐ入力すると相手の方向へとバックダッシュ
④バックダッシュしてる間に6★3RKを入力

エアファングで逆方向に入力した部分を青ライコマンドで短縮した形です。
右構え背向け状態から出すため、右構えから出す青ライと猶予が変わらないため、比較的出しやすいものとなっています。